2009 春の遠足 現代美術館
春休み恒例の遠足、今年は東京都現代美術館に行って来ました。
天気の変わりやすい気候で、一週間前のカウントダウンからはらはらしていましたが、2日間とも出発する時は抜けるような青空で緑道の中を気持ちよく行進して
たどり着くことができました。
地下鉄木場駅から地上に脱出して川沿いを歩いていると
カモメが杭の上にとまっていて(なぜか2日間とも同じ場所に)
目を凝らしてよくみるとキラキラ光る川の中に
ビニール袋?いやいや・・・くらげがいっぱい!
到着前から大興奮のこども達でした。そうかここは海が近いのか。

木場公園の木々が途切れるころ
突然現れた定規の集合体のような透明感のある建物。
こども達、上をみながら、ぽか〜ん。ここだ!!ついた!!

案内をしてくださったのは、東京都現代美術館学芸員の武内さんと郷さん。パッと見難しく考えてしまいがちな作品たちですが
楽しく鑑賞させてくれる「作品と鑑賞者をつなぐ通訳さん」です。
こども達1人1人の名前を呼んで語りかけてくださり
いつもの教室と同じリラックスした気持ちで時間を過ごすことができました。
私達夫婦も今まで何度も現代美術館には足を運び、作品に対していろんな想像や発見をしていたのですが
今回ギャラリートークを体験でき、いつもの何倍も楽しむことができました。
特に作家さんの顔写真や材料となる実際に使った画材を触れさせていただいたりして、プロの作家さんといえども「作りたいから作る」という気持ちは一緒なんだな〜と身近に感じることができました。

今回の遠足の目的は、こども達に作品を見る側だけでなく「作る側」としても考えてもらいたいな〜と思っていたのですが、こども達は最初からそのつもりで鑑賞をしていることに驚きました。
例えば、どの作品をみても「どうやって作ったのか?」「なぜ作ろうと思ったのか?」がとても気になるのです。
そして、ここで見たもの感じたことを教室で作るものにつなげたいと自然に思っていました。


ある子は「毎日工作をする人がエリ先生と中山先生以外にもいっぱいいるんだね!」と驚いていました。
初日は帰る時間が20分もオーバーしてしまったので、今日こそは時間通りに帰るぞ!と急いで電車に乗ると・・・なんと・・・・
急行!!要町駅には止まらず通り過ぎてしまいました・・・。
他にも、水筒のフタが閉まっていなくてリュックがお茶びたしになったり、お弁当の箸が入っていなかったり、歯が抜けたり、思わず作品に腰掛けたり、鼻血が出たり・・・・。ハプニングもたくさんありましたが無事に2日間終えることができました。

参加してくれたこども達、いってらっしゃいと快く送り出してくださった保護者の皆様、現代美術館の学芸員のみなさん、東京メトロの駅員さんみなさん本当に本当にありがとうございました。



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